エリファス・レヴィ
Eliphas Levi

1810 〜1875

本名、アルフォンス・ルイ・コンスタン(Alphonse Louis Constant)。
フランス生まれ。1852年、ポーランドの神秘思想家ヘネ・ヴロンスキーに出会い魔術を科学として論じる可能性に目覚める。
翌年、「高等魔術の教理と祭儀」を発表。
1854年ロンドン滞在中に降霊術により古代の魔術師ティアナのアポロニウスを呼び出す事に成功。
彼は魔術や心霊現象、奇跡を科学的に説明づけるために「アストラル・ライト(星幽光)」が存在するという考えを人々に説いた。薔薇十字団の魔術師であったともいわれている。